グラススキー

草の斜面を、キャタピラのようなローラーのような板で滑るグラススキー
年中滑走できるグラススキーをレポートしました。


四国は讃岐のグラススキー場をご紹介。
初体験したグラススキー場は

さぬき空港公園

場所 香川県香川郡香南町大字由佐
高松空港のお隣り
開園時間 9:00〜16:30(器具の貸出の受付は15:00まで)
閉園日 毎週火曜日および年末年始(12月29日〜1月3日)
料金 一般¥1510円(2時間)
滑走料と器具貸出(グラススキー、靴、ストック、安全用具)
自分のスキーブーツを持っている場合は持参しましょう。
用具 グラススキーをスキーのブーツにファンスキーのようなビンデングで取付ける。
初めてだったのでどんな用具か判らなかったので、グローブだけ持っていったが、
自分のSKIのブーツを持っていけば取付けれるそうです。
レンタルのSKIブーツはリアエントリーのブーツなので今履くとフィット感が少ない。
自分のSKIブーツを持っている人は持参しよう。

逆にグローブは必要なく、貸してくれたカラーの軍手を着用した。
ヘルメット、膝パッド、肘パッドを貸してくれるので安全を考え着用。
もし、尻パッドを持っている人は着用をお勧めします。(スノーボード用など)
転倒したときまずはお尻を強打します。

転倒を考えると、服装は長袖のシャツ、長ズボンをお勧めします。
さらに、転倒時に服が草と擦って緑になるので汚れても良い服で、
汚れても目立たない色がお勧め。
滑走感 雪の上のスキーと違い、ズレを利用した横滑りの停止ができず、
ローラーの回転が遅くなって止まるので、急停止できない事を考えてターンします。

緩斜面でもグラススキーでは停止を考えるとなかなか停止できないので、
結構、スピードがでて危険を感じる。

スキーと同じでスピード感がでると腰が引けて後傾になりやすく危険。
また、目線も足元を見てしまってバランスを崩しやすくなる。
初めは平地で練習しましょう。

転倒時は器具と体が接触したり、腕をつくと骨折などの大怪我も考えれるので、
野球のスライディングのように足を前にだして、お尻でこけるようにする。
これが安全ですが結構痛い。尻パッドがあればベストでは?。

スキーのようにインサイドエッジを立てて外足過重が滑りやすい。
両方のスキーが地面について回転していないとバランスを崩しやすいので、
地面にスキーをつけたまま過重、抜重のスキー操作を行う。
カービングターンの感覚と同じ。

スタンスを狭くするのは難しいので、まずはオープンスタンスで用具に慣れてから、
少しずつ閉脚に近づけるのがよいと思う。
施設 駐車場につくと感じ良く挨拶してくれた。

手荷物のロッカーは100円ですが後で返ってきます。

簡易リフトは途中下車できる場所があるので、
初めてグラススキーで斜面を滑る人は、
途中下車して初心者ゲレンデを滑るのをお勧めします。
スキーの上級者でも初めてのグラススキーで上部の上級者ゲレンデまで行くと、
予想以上に停止できないので危険です。
(私は平地で練習せず、いきなり上部から滑走してお手上げ状態で転倒しました。)

簡易リフトは最初は両手でつかんで上っていくのが容易ですが、
上部まで登ると結構腕力が必要です。
簡易リフトに慣れたら、
つかまる時だけ両手でつかまり、
すぐに前に移動してバーを腰に当てて登ると楽です。

働いている人も親切で気持ち良く滑れました。
コース全景

リフト上部の上級コースから見て

簡易リフト

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