ウィールのローテーション


六角レンチや、メンテナンスツールの六角レンチで、
インラインからウィールを取り外します。

ROLLERBLADE社 e4.4は
左右2本の六角レンチ類が必要ですが、
インラインの種類によっては片側は固定されていて、
六角レンチ1本で取り外せるものもあるようです。
前後左右の順番がわかるように取り外します。
全部のウィールを取り外し順番に並べた状態。
ウィールの左右のすり減り具合、
8輪のすり減りかたのバランスを観察して、
下記のローテーション方法を基準に、
並べ替えて取りつけていきます。

取付け方は取り外し方の逆作業です。


ローテーションの例
すり減り方に個人差がありますが、左右前後を上手く入れ返るには、

最初の状態
1 2 3 4
5 6 7 8
とすると、

前後左右を上手く入れ返るには、
7 5 8 6
3 1 4 2

6 8 5 7
2 4 1 3
などの方法があります。

前後だけを上手く入れ返るには、
2 3 4 1
6 7 8 5

2 1 4 3
6 5 8 7
などの方法があります。

このほかにもいろんなパターンがありますが、
ウィールのすり減りを良く見て偏りが無いようにローテーションしましょう。

注意
 ウィールの左右を入れ替えても、
 ウィールがよく擦り減った内側が、
 今度は外側になるように取りつけましょう。
 私は左右入れ替えた後に、
 全て内側が擦り減っているのに気が付いてやり直しました。(;^_^A
注意2
 ウィールの取りつけは上下に調整シロがありますが、
 初心者の間は4本の高さを揃えて取りつけた方が
 良いかと思います。
 旋回性を求めて中心の2輪のウィールをを下げて、
 取り付けることもあります。
 (・。。・)


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